スクール・ウォーズ 伝説 DVD Blu-ray
永遠に語り継がれることになるんだろうなあ。
本放送当時は、1980年代半ばからのバブル景気の上り坂を駆けあがる勢いあったんだろうなあ。
何よりも、あの大映テレビ制作ドラマ独特の過剰演出も加われば、「鬼に金棒」と言ってもいいくらいに...。
たとえどれだけ時代の荒波に晒されたとしても...。
あの忘れもしない1984(昭和59)年10月より放送のTBS学園ドラマ『スクール・ウォーズ』、本当に熱かった。
かつて全日本の名フランカーとして鳴らした山口良治氏が、京都伏見工業高校ラグビー部を率いて全国大会優勝を果たすまでを綴った『落ちこぼれ軍団の奇跡』(馬場信浩著)を題材にしているだけに、熱さにより拍車がかかってしまって...。
かの人物にあたる主人公・滝沢賢治(山下真司)が教師を夢見て神奈川県川浜市教育委員会勤めのある日、県下で最も荒れた学校として悪名高い川浜高校校長・山城晋平(下川辰平)から立て直しを求められての赴任となって...。
モデルの京都伏見工業高校ラグビー部の全国大会優勝までに、7年の歳月だけど、川浜高校の場合は半年の連続ドラマ放送の関係からか、5年の歳月...。
それでも、ドラマとしての見応えは、抜群だったなあ。
全体を通して、4部構成のドラマか...。
滝沢先生の赴任から、山城校長とほかの先生と力を合わせての、荒れた校内立て直しの1年間の描かれた第6回までが、第1部...。
入学式より川浜一のワル・大木大助(松村雄基)の荒れっぷりと、ラグビー部監督1年目の滝沢先生とのぶつかり合いと熱い交流。 県大会初戦での強豪校・相模一高による惨敗と、勝又監督(倉石功)のフェアプレー精神。 イソップこと奥寺浩(高野浩和)のラグビー部の精神的支えの尊さ。 やがて、相模一高と対等に渡り合えるまでとなった、1年間の描かれた第14回までが、第2部...。
山城校長の定年退職と入れ替わりに赴任した学力至上主義の岩佐校長(名古屋章)との対立と調和に至るまでの葛藤。ラグビー部キャプテン・森田光男(宮田恭男)の彼女・富田圭子(伊藤かずえ)の実兄と名乗る名村直(鶴見唇吾)の出現。 直の父との因縁ある大助の怒りからのラグビー部の混乱が災いしての、県大会決勝戦での惜敗。 和解しての光男から大助への代替わり。 光男と同学年のマネージャー・山崎加代(岩崎良美)の故郷・和歌山への里帰り。 キャプテンとなった大助を中心とする再起の描かれた1年間。
大助のわだかまりが解けての念願の全国大会初出場と、圭子の心の闇が晴れての光男との良き関わり。 快進撃ほどなく、新たなる宿敵の大阪・城南工大高による惨敗。 エース級スタンドオフ・平山誠(四方堂亘)への代替わりと、大助の卒業に至る1年間。エンジョイラグビーをモットーとするマーク・ジョンソン(チャールズ・モーガン)との出逢いと触発の描かれた第22回までが、第3部...。
ラグビー部を応援する中華料理店店長の大三郎(梅宮辰夫)ならではの力強い後押しはじめ。 チームワークのあり方をめぐっての衝突を克服しての、2回目の全国大会出場。
主力選手の負傷をものともしない快進撃ぶり...。
そして、激闘の果ての全国優勝の感動の描かれた最終回までの、第4部が...。
本当に凄いや。
この熱量と躍動感...。
何度観ても、昂る一方だけに...。
「伝説」に値するくらいの感動が...。
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