大野拓朗 西郷どん 中村半次郎 桐野利秋
となれば、本人としても役どころとしても、ますます先鋭化することになるんだろうなあ。
ここ最近でのNHKでの出演ともなれば、朝ドラの『とと姉ちゃん』の清や『わろてんか』のキース、といった軽くトボけた役どころの印象が強かっただけに、ますます目が離せなくなりそうで...。
(かなり語弊あって失礼ではありますけど...)
「貧すれば鈍する」は、好む好まざる関係なしに、人生を大きく左右してしまうものなのか...。
例えるならば、あの2011(平成23)年2月上旬発売の初DVD『いつでも笑顔でいれますように。』や、2012(平成24)年1月下旬発売の初写真集『ハナ』での、本来のありのままの素顔は...。
『西郷どん』序盤での幼少の半次郎を演じた中村瑠輝人そのものであるかのようで...。
時は流れて、主人公・西郷吉之助のちの隆盛(鈴木亮平)と再会した半次郎は...。
2010(平成22)年10月中旬より公開の映画俳優デビュー作品『インシテミル7日間のデス・ゲーム』で演じた真木雪人のようかなあ。
案の定、「軒下の雨粒が地面に落ちる間に3度刀を抜き差しした」という逸話があるような、薩摩伝承の自顕流を駆使した、かなりの獰猛な姿、早々より垣間見ることになって...。
「敵に対して冷酷な部分を表現することが新しいチャレンジ。 今までの好青年とは違う、狂気じみた部分をどれだけ出せるか」と課題を挙げた上での役づくりのヒントとして、普段甘えている顔の可愛らしさと、敵を見つけたときの獰猛さの、それぞれの対比の激しいピューマという野生動物を念頭に置いているだけに...。
貧しさから這い上がった吉之助が亡き主君・島津斉彬(渡辺謙)に忠義を尽くす姿と重ね合わせるかのように、のちの隆盛に最期まで忠義を尽くすことになる流れ、西郷隆盛以外はすべて敵との狂信的に近い姿勢、忘れられなくなるだろうなあ。
「しっかりとした考えをもって生き抜く」とは何か、を是々非々で考えさせられる点において...。
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