おんな城主 直虎 感動 DVD Blu-ray
となるんだろうなあ。
あの森下佳子オリジナル脚本ならではの、静かに染みわたるかのような感動にあふれる作品として...。
改めて振り返ってみれば...。
すでに8月下旬より発売の第壱集には...。
戦国乱世真っ只中の遠江の井伊谷の竜宮小僧ともてはやされた幼な子・おとわ(新井美羽→柴咲コウ)としての奔走ぶりと成長はじめ、大切な幼なじみ・井伊直親(三浦春馬)との悲しき別れと逆境を潜り抜けて、"おんな城主"として"井伊直虎"を名乗るに至る第12回までが...。
12月下旬より発売の第弐集には...。
井伊谷を実効支配する今川家の目付となった幼なじみの小野政次(高橋一生)との対峙とほどなく知る真意、以後の水面下における心の交流を描いた第31回までが...。
特に、井伊谷のため、国のため、政の行く末を語り合いながらの、直虎と政次との囲碁のやりとり、二人だけの静かなる不可思議なひとときと相まって、忘れられないや。
翌年2018(平成30)年3月下旬より発売の第参集には...。
井伊家の本格的な再起を打ち砕くかのような、大切な人たちとの相次ぐ別れ.はもちろん..。
特に、一番かけがえのない政次との永遠の別れは、涙なしには観られなかった。
やがて、成長した虎松(菅田将暉)との対立の多い中、室町幕府の終焉と張本人の織田信長(市川海老蔵)の魔王ならではの突き抜けるかのような姿勢に振り回されながらも、本格的に徳川家とともに天下取りに向けて全力疾走し始めるまでが...。
井伊直虎から、虎松改め万千代そして井伊直政への移り変わり、怒涛の勢いとともに繊細に描かれており...。
女性主人公のNHK大河ドラマを振り返ってみれば、悲しいかな、どうしてもNHK朝ドラのヒロインのような現代的な感覚で突っ走る人となりに、なってしまいがちだけあって、やや否定的な見方が大部分を占めてしまうもの...。
そのような逆境と知名度の低さも加わる中、この度の『直虎』では戦国乱世ならではの魑魅魍魎と無情さに、振り回されながらも、ぶつかりながらも、気心の知れた者との助力を得ての、手探りで答えを見つけ出して、突き進んでゆく直虎の姿、頼もしかった。
もちろん、直虎の心の拠り所である、井伊谷の領民たちの逞しく生き抜いてゆく姿も...。
全体を通して...。
敵とぶつかり合う大がかりな戦でない、知恵を張り巡らせて対峙しながら、優位に立つことでの生き抜く姿は、現代にも息づくことになると実感させてくれて、忘れられないや。
PR