杏 ドラマ 名前をなくした女神 DVD
ここ数日の芸能人の結婚ラッシュで賑わう今日この頃のこと...。
2015(平成27)年元旦に、東出昌大と入籍した杏が、10月4日日曜日、東京・港区の愛宕神社にて挙式。
神前挙式による和装姿の披露。 杏の父親の俳優・渡辺謙ら双方の親族が出席したとのこと。
東出昌大の友人の南海キャンディーズ・山里亮太も出席し、自身のツイッターに「幸せな空間でした」とほのめかす書き込み。
あの2013(平成25)年10月からのNHK朝ドラ『ごちそうさん』での夫婦役による共演と前後して、ともにモデル出身の役者同士という境遇や、歴史や絵画に造詣が深いことによる意気投合か..。
そして、かの『ごちそうさん』で和装の挙式シーンが、現実のものに...。
何よりも、東京23区の中で一番高い自然の山である標高26mの愛宕山の山頂にある愛宕神社は、徳川家康の命で創建。
"歴女"の杏にとっては思い入れの強い場所のようで、都内のオススメのパワースポットとしてラジオ番組などで度々紹介したというから、念願かなったんだろうなあ。
素晴らしい。
その時、失礼ながら、ふと思い出してしまった。
杏が国民的女優になる以前、連続ドラマ初主演となる2011(平成23)年4月中旬より放送のフジテレビ火曜ドラマ『名前をなくした女神』を...。
小学校の「お受験」を軸に、友情、嫉妬、見え、ウワサ、建前、ウソ、裏切りが、目まぐるしく交錯するなど、一度入ったら抜け出せない「ママ友地獄」に翻弄される5人の「ママ友」の間で繰り広げられる複雑な人間関係が、衝撃の社会派ドラマとして描かれていて、時折目を背けたくなってしまうも、他人事じゃない現実を痛感...。
それでも、幸せを模索するすべての女性たちへ贈る、女性の女性による女性のためのドラマ、と謳っているだけに、希望の光がわずかながらに差し込む展開には、いくらか救われたかのようだった。
実際の杏と東出昌大ならば、結婚前後の心温まるいきさつあって、うまくやっていけるはず。
現実の問題における悩みや葛藤に翻弄されかかることはあっても、「なるようになる」といった思い詰めない気持ちを保っていられるんだろうなあ。
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