桐谷美玲 2016年 カレンダー かわいい
ひとつの区切りを終えたことになるのかなあ。
これまでをすべて振り返ってみたくなった。
1989(平成元)年12月16日生まれの、千葉県出身。
ラグビー部マネージャーとしていそしむ高校1年生当時の2005(平成17)年、"千葉のNO.1美少女"としてスカウトされてから、千葉の高校に通いながら仕事をこなすようになったのが、芸能活動のはじまり。
初仕事は、2006(平成18)年2月公開の映画『春の居場所』。
テレビ初出演は、4月からのテレビ朝日・土曜ミッドナイトドラマ『吉祥天女』。
さらに、女子中高生向けファッション雑誌『SEVENTEEN』第16号からの専属モデル、10月からはフジテレビ『めざましテレビ』内のコーナー「早耳トレンドNo.1」のレギュラーを半年間務めることに。
転機となったのは、初主演を務めることになった2010(平成22)年。
映画『音楽人』では、メジャーデビューを夢見るバンド"ミ・センティー"の、ギター兼ヴォーカルの蒼を演じる佐野和真とのダブル主演で、同じ学校でギタークラフトを学ぶ幼馴染の少女詩音を健気に演じることに。
不慮の事故で想い出を失った蒼、病気のために夢を失った詩音、久々の再会ゆえに互い惹かれ合いながらも、どこかぎくしゃくする二人、切なかった。
テレビ朝日日曜ナイトドラマ『女帝薫子』では、秋田県の有力者の愛人の子ゆえの逆境を生き抜き、母親探しを目当てにクラブ・ゴージャス入りする西村紗也。
華美な世界における出で立ちながらも、あのまじめぶりは、なかなかのものだった。
翌年2011(平成23)年には、8月末の『SEVENTEEN』卒業、9月のTBSドキュメンタリー番組『情熱大陸』の初出演。
仕事と並行して学業は決しておろそかにすることなく、2008(平成20)年4月にフェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科に入学。 以来、メディア論、言語学、心理学などを学習。
さらに勢いはとどまることなく、4月からは日本テレビの報道番組『NEWS ZERO』の火曜キャスター、12月にはアメリカの映画サイト『TC Candler』が毎年恒例発表の「世界で最も美しい顔100人」ランキングで12位として初ランクイン。
2014(平成26)年に入って.からは、NHK大河ドラマ初出演。
あの『軍師官兵衛』での主の荒木村重(田中哲司)に裏切られても、信じ続けて儚い最期を遂げることとなってしまった、敬虔なキリスト教徒・だし。
並行して、テレビ朝日金曜ナイトドラマ『死神くん』では一転して、死神くん(大野智)に毒舌をぶつけながらも陰ながら身を案じる、監視官。
それぞれの相反する役どころ、なかなか魅せてくれた。
この年2015(平成27)年3月20日金曜日、フェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科を、7年がかりで卒業。
さすが仕事と学業との両立の難しさゆえに、人より長い時間がかかってしまったものの、その分多くの出逢いと良い経験ができたと満足の模様。
入学したからには、どうしても卒業したかったという意地で、突き進んでいったから、本当にスゴイ。
さらに、9月下旬より公開の映画『ヒロイン失格』で演じるは、幼なじみで端正な顔立ちな陸上部員・寺坂利太(山﨑賢人)を一途に好きな反面、腹黒いヒロインとして周囲を翻弄させる、松崎はとり。
脇役としか見ていなかった六角精治似の安達未帆(我妻三輪子)にヒロインの座を奪われてしまい、さまざまな手で奪回しようとするも返り討ちに遭うらしいとか。
何よりも変顔が豊富で、古典的少女漫画のような顔になることが多いとのことで、"坊主"だったり、"池オチ"したりといった、狂言回しのような展開が、かなり際立つという。
そして、【桐谷美玲 2016年カレンダー】が、10月19日月曜日より順次発売予定へ。
デビュー以来の"ゆるカワ系"やキャスターとしての顔のみにとどまらず、先の映画での狂言回しぶりとありとあらゆる変顔と出で立ちで魅せてくれそうで、楽しみ。
モデルとして女優としては、もちろんのこと、キャスターとしても活躍する桐谷美玲の勢いは、ますます強まることになるんだろうなあ。
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