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生田斗真　新境地　土竜の唄　DVD　Blu-ray

として、末永く多くの記憶に残ることになるんだろうなあ。


そう、あの2014(平成26)年2月中旬より公開された、三池崇史監督・宮藤官九郎脚本・高橋のぼる原作の映画『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』...。


ここまで振り幅の大きい生田斗真を観たのは、これが初めてだったと言ってもいい。

あのコミカルかつスリリングな展開、特に車のボンネットに素っ裸で縛りつけられての爆走と洗車機に入るシーン、ただのイケメンから脱皮して、まさに新境地を開いたと言ってもいい。


(現実の犯罪組織の跋扈する裏社会の恐ろしさを念頭に置くとしまして...)

かの物語のあらましは、生田斗真演じる主人公の落ちこぼれ警察官・菊川玲二が潜入捜査官"モグラ"として犯罪組織に潜り込み、悪戦苦闘していく姿を面白おかしく描いたもので...。

何よりも、対象となる武闘派暴力団組織・数寄矢会会長・轟周宝(岩城滉一)を挙げるべく、傘下の阿湖義組若頭で"クレイジーパピヨン"こと日浦匡也(堤真一)に気に入られてからの駆け引きは、なかなかのもので、最後の最後まで目が離せなかった。


この年1月早々よりフジテレビ金曜プレミアム枠での放送で改めて鑑賞することになって、終了後の生田斗真本人の告知により、今作に続いて三池崇史監督・宮藤官九郎脚本・生田斗真主演のタッグによる続編の製作が明らかになったのは、嬉しかった。

本人曰く、今作よりもさらにパワーアップして帰って来るとの意気込み。

となれば、裸も辞さない身体を張った演技と三池監督の超過激な描写による衝撃と爆笑の再現???


とにかく、より上回る過激な仕上がりによる爆笑エンタテインメント、すなわち12月下旬より公開の第2弾『土竜の唄 香港狂騒曲』、待ちきれなくなってきた。