西島秀俊 吉田鋼太郎 CM ラーメン
2015(平成27)年が明けて、なぜかこの御二方にも注目してしまう。
これからの活躍にも、ますます磨きのかかることになる予感が...。
ここ数年当たり前のようになりつつある寒暖の差の大きさを強く実感しつつある中でのこと、御二方の活躍に注目することで、心身ともに温まりたい気持ちと同じように、日清ラ王をじっくりと味わって、心身ともに温まりたくなってくるもので...。
御二方の共演したほのぼのなCMに惹かれたからかなあ。
そう、あの前年2014(平成26)年4月10日からの毎週木曜日21時放送のTBS木曜ドラマ劇場『Season1~百舌の叫ぶ夜~』での鮮烈かつ殺伐とした敵対関係として激しく火花を散らし合っていた、あの御二方が...。
西島秀俊が演じたのは、妻の死亡した爆弾テロ事件を執念深く追及する、警視庁公安部特務第一課捜査官の警部・倉木尚武。
対する吉田鋼太郎が演じたのは、頭脳明晰かつ狂気全開な武闘派のアテナセキュリティマーシャルアーツアドバイザー兼殺人実働部隊長・中神甚。
そして、かのCM「食べたい男 篇」...。
一転してほのぼのとした面白おかしい義理の親子へ....。
『MOZU』の反動が大きすぎたことあって、なかなか面白い仕上がりだった。
家庭において影の薄くなりがちな父親、すなわちダメオヤジを演じる西島秀俊が『日清 ラ王 醤油』の袋詰めを手にしつつ、「ラ王が食べたいんだ!」しかながら...。
嫁は寝室で、ダメオヤジに背を向けて布団をかぶったまま。
息子は、嫁への伝言を頼むダメオヤジに「伝えたければ自分で伝えれば?」とダメ出しして、ぼんやりと見つめるだけ。
困惑するばかりの中、偶然にも家に立ち寄った吉田鋼太郎演じる嫁の父親すなわち義理の父親に相談して...。
ダメオヤジと義理の父親が縁側で横一列に並んで、ぼんやりと前を見つめたまましばらく...。
ダメオヤジから唐突に語り始めて、ラ王を食べたいと口にしてたものの、義理の父親からはやるせない表情で「無理だ」と言われるだけ...。
なかなかかわいいCMで笑ってしまった。
この時の西島秀俊は、2006(平成18)年4月3日月曜日より放送のNHK朝ドラ『純情きらり』で演じた、生活習慣に無頓着ながらも、ヒロイン・有森桜子(宮﨑あおい)を父のように兄のように見守る、津軽出身の青年画家・杉冬吾に近いかなあ。
一方の吉田鋼太郎は、2014(平成26)年12月30日火曜日の初主演作品であるテレビ東京系列の単発スペシャルドラマ『東京センチメンタル』で演じた、東京・下町の老舗和菓子店「くるりや」店主で、映画『男はつらいよ』の寅さんこと車寅次郎(渥美清)のような憎めない女好きの職人・久留里卓三のよう。
年齢の積み重ねに伴い熟成してきた西島秀俊と吉田鋼太郎ゆえの、温かみがそれぞれ好作用しているんだろうなあ。
CM観ただけで身体が温まるかのような夢見心地だった。
とにかく、先日より『日清 ラ王 醤油』袋詰めほしさに、日清食品の『日清 ラ王 醤油 5食パックX6袋入』を購入するなり、じっくりと堪能してみた。
失礼ながら、即席麺ゆえなのか調理法通りでは麺が若干固めかなあ。
それが好きな人ならば、満足するものだろうけど...。
それでも、CMで謳う"生めん"そのもの味わい深さだけは、格別なもの。
ほかには、味噌の味わいの『日清 ラ王 味噌 5食パックX6袋入』、
豚骨スープの味わい深い『日清 ラ王 豚骨 5食パックX6袋入』、
塩味の『日清 ラ王 塩 鶏のむね肉スープ 5食パックX6袋入』、
香りと辛みと深みがまさに本格の『日清 ラ王 担々麺 5食パックX6袋入』が...。
いずれにせよ、西島秀俊と吉田鋼太郎の義理の親子役共演による、かわいすぎるCMのシリーズ化を願いたいことはもちろん、それぞれの『日清 ラ王』の味わいの違い、より深く贅沢に堪能してみたくなった。
そして、かの御二方と同年代の男たちすべてに、身心の躍動を願って...。
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