遊助 松坂 野球 Take me out to the ball game
野球か...。
子どもの頃からの夢として、永遠のものであってほしいもの...。
特に、最近の上地雄輔を何気に目にする度に、ますますその気持ちが強まってしまう。
やはり、あの戦前のカナダ・バンクーバーに実在した日系人野球チーム「バンクーバー朝日」を描いた作品で、前年2014(平成26)年12月20日土曜日より公開のフジテレビジョン開局55周年記念作品としての映画『バンクーバーの朝日』を観終えた余韻の尾を引いているせいなんだろうなあ。
あの時キャッチャーのトム三宅を演じた上地雄輔は、良い意味で根っからの"野球少年"であることとして...。
特に、あの2008(平成20)年頃のとあるテレビ番組での、あの松坂大輔との語らいで魅せた素顔が、忘れられなかった大きさかもしれないや。
たとえ、いかに俗に言う"おバカタレント"としての顔が先行しがちであったとしても...。
そう、上地雄輔は1995(平成7)年に横浜高等学校へ進学し硬式野球部に入部。 捕手を務め、1年後に入部した松坂大輔投手とバッテリーを初めて組んで、甲子園出場を目指したいきさつが...。
あれから時は流れて、松坂大輔はエースピッチャーとして甲子園大会での春・夏連覇、"怪物"とあだ名されて脚光を浴び、西武ライオンズ入団、メジャーリーガーとしての活躍を経て、今シーズンから日本球界に復帰する福岡ソフトバンクホークスのエースとして、日本球界に復帰することに。
その幸先の良さを暗示させるとでもいうのか、あの『バンクーバーの朝日』の劇中歌として使用された、アメリカの歴史あるノベルティソング「Take me out to the ball game」のサンプリングソング、すなわち上地雄輔が遊助としてカヴァーした「Take me out to the ball game~あの・・一緒に観に行きたいっス。 お願いします!~」が、とうとう3月25日水曜日に発売。
聴くと元気になれるダンスナンバーで、そのMVには、かの松坂大輔投手が友情出演。
上地雄輔曰く、昨シーズン後の日本国内での撮影では、キャッチボールシーンもあり、松坂投手が速球を投げると、受け止めた上地雄輔は左手の人差し指が腫れてしまったとか...。
なお、楽曲完成の時は、まだ松坂投手の日本球界復帰が決まっていなかった頃。 この偶然の重なりは、何かの運命で、ある意味必然だったのかもしれないとの感激。
その楽曲MVは、初回生産限定盤AのDVDに収録。
一方、初回生産限定盤BのDVDには、カップリングの「世界をつなぐ123体操」のMVが収録...。
そして、もう一つのカップリングの「Stand up for yourself 遊turing USK World Crew」、通常盤のみの「君ノ面影」、聴き逃せない...。
この度の遊助の新曲とともに、日本のプロ野球全体が明るくなること、祈りたいなあ。
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