浜田省吾 2015 旅するソングライター 僕と彼女と週末に
あの2005(平成17)年に発売された『My First Love』以来、10年ぶりのオリジナルアルバム、すなわち『Journey of a Songwriter ~ 旅するソングライター』が、2015(平成27)年4月29日水曜日、いよいよ発売か...。
同年1月に発売した映画『アゲイン 28年目の甲子園』の主題歌「夢のつづき」を含む全17曲が収録されて、時間にして75分を超える大作に...。
一体どのような楽曲だろうか?
「ON THE ROAD」と題したコンサートツアーを定期的に敢行している以上、移動の際に時折眺めることになる風景や人たちを描いているんだろうなあ。
時代の流れとともに...。
余談ながら、時代の流れと言えば、2010(平成22)年10月6日水曜日に発売されたDVD『僕と彼女と週末に』を思い出してしまった。
初めて購入してからの鑑賞間もない当時、純粋に音楽を堪能したいファンの間では、賛否両論沸騰したけど...。
ちょうど、1988(昭和63)年2月発売の『「陽のあたる坂道」浜田省吾ストーリー』(田家秀樹/角川書店)を読み終えた頃とあって、時代の流れと浜田省吾自身のこれまでの歩みを重ね合わせたものとして、ついつい魅入ってしまった。
肝心の内容は、コンサート映像のほかに、時系列による歴史的記録写真とニュース映像を織り交ぜていて、かの元NHKニュース解説者・池上彰氏によるそれぞれの時代の年表やテロップや各テーマごとにまとめた解説本も付属していて、なかなか興味深かった。
それからの紆余曲折を経ての、この度のオリジナル・アルバム発売...。
期間生産限定盤の特典CDには、アルバム収録曲のアコースティックバージョンやリミックスバージョンなどのボーナストラックが収録。
完全生産限定盤のDVD/Blu-rayには、やはり映画公開の余韻の残っていることと、プロ野球では毎年恒例のペナントレースの始まる頃だろうから、「夢のつづき」のMVかもしれないや。
とにかく、発売が待ち遠しくなってきた。
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